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これからの予定一覧

街なかアーツライブ MORIOKA 美術企画公募展「日常の創造」

~日々を紡ぐ手~


本展では、身近な素材を用い、その手を通してものづくる人たちを紹介します。
実は、わたしたちも日常的に、料理をつくったり、その日の洋服を決めたり、もちあわせたものを選び組み合わせて、ものづくることをしています。そう思うと、わたしたちの日常は、自分で思うよりずっと創造的とも言えます。
本展で紹介する表現物は、もちあわせたものでこの世界を切り拓いていく術を示してくれるものだと考えます。日常に潜む創造性に気づいたとき、世界をもっと愛おしく思うことができるかもしれません。そんな願いを込めて、本展を開催いたします。

招待作家として、佐々木早苗、しもかわらさとこを迎えるほか、年齢・性別・障害の有無・作家歴を問わず、趣旨に共感する多様なつくり手を公募。多数の応募者のなかから7名のつくり手を選出しました。

展覧会概要

会期 2021年1月16日(土)ー1月31日(日)11:00–19:00/火・水曜定休
会場 Cyg art gallery & Toast(盛岡市内丸16-16)
招待作家 佐々木早苗、しもかわらさとこ

佐々木早苗 《無題》2008-09年 刺し子

しもかわらさとこ 《ヒカリノムコウガワ》 2019年 紙、糸
公募作家 五十嵐善隆、キムラタイコ、清武佳世、小地沢和志、清水ちはる、田中唯子、ちぇんしげ

五十嵐善隆 《シャツを魚にたたむ:白出目金》 2020年 シャツ

キムラタイコ 《空気玉》 2020年 ウール

清武佳世 《Journal 2020 - days》 2020年 アクリル絵具、和紙、木製パネル

小地沢和志 《中の橋》 2020年 ギンドロ落ち葉

清水ちはる 《心のままに…》 2010年 紙、ボールペン

田中唯子 《over fence》 2017年 和紙・鉄粉

ちぇんしげ 《庚子無題一》 2020年 ミクストメディア
関連企画 「料理する手」 料理:橋本玲奈

「料理」は、日常の中にある創造的な行為であり、生きていくうえで欠かせないことでもあります。ひとつの料理を作りあげるまでには数多くの選択が積み重なります。出来上がった料理は、食べる人を楽しませ、生きる糧となり、日常に溶け込んでいきます。
本展では、関連企画として、「料理」の創造性を再認識する試みとなるような映像を配信します。
感染症への
対策対応について
本展は、感染症の対策をおこなったうえで開催いたします。
ご来場のお客様にも、以下のご協力をお願い申し上げます。

1.体調に変化を感じられている方はご来場をお控えください。
2.ご来場の際は、マスクの着用・手指の消毒または手洗いをお願いいたします。
3.お客様同士の間隔が1m以上となるよう、距離を保ってご鑑賞いただくようお願いいたします。
4.入場時に氏名、居住地、電話番号をご記入ください。
5.混雑時は入場を制限する場合がございますので、予めご了承ください。
問合せ先 本プログラムコーディネーター:Cyg art gallery
〒020-0023 岩手県盛岡市内丸16-16 大手先ビル2F
TEL&FAX 019-681-8089
文化庁令和2年度戦略的芸術文化創造推進事業「JAPAN LIVE YELL project」
主催:文化庁、公益社団法人日本芸能実演家団体協議会、アーツライブいわて実行委員会
共催:盛岡市 企画制作:NPO法人いわてアートサポートセンター
後援:岩手県、(公財)岩手県文化振興事業団、岩手県芸術文化協会、岩手日報社、朝日新聞盛岡総局、読売新聞盛岡支局、毎日新聞盛岡支局、産経新聞盛岡支局、河北新報社、盛岡タイムス社、岩手日日新聞社、NHK盛岡放送局、IBC岩手放送、テレビ岩手、めんこいテレビ、岩手朝日テレビ、エフエム岩手

関連企画

関連企画「料理する手」 料理/橋本玲奈

「料理」は、日常の中にある創造的な行為であり、生きていくうえで欠かせないことでもあります。ひとつの料理を作りあげるまでには数多くの選択が積み重なります。出来上がった料理は、食べる人を楽しませ、生きる糧となり、日常に溶け込んでいきます。
本展では、関連企画として、「料理」の創造性を再認識する映像の配信と、展覧会のイメージを料理にする試みをおこなっています。
映像「料理する手」
料理の様子を記録した映像。ひとつひとつの手仕事の重なりを経て食卓に運ばれていく料理のあたたかさをお楽しみください。

白花豆の甘煮入り柚子寒天
展示作品から着想を得て、料理を作りました。(1/25公開)